希望の風 ロータリー希望の風奨学金10年のあゆみ
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4 「ロータリー希望の風奨学金」は、2011年3月11日に発生した東日本大震災で両親または片親を亡くした子どもたちに、大学や短期大学、専門学校への進学をあきらめないでほしいという思いから生まれました。 震災直後に日本国内のロータリアン(ロータリークラブ会員)から寄せられた義援金・支援金は、緊急支援やさまざまな復旧・復興活動に活用されましたが、その一部約3億円を当初の資金に、未来を担う子どもたちへの支援として、奨学金を支給することになりました。 運営はロータリー東日本大震災青少年支援連絡協議会で、国内34地区のうち10地区が参加してスタートしましたが、その後、参加地区が増え、現在では地区の枠組みを外して活動をしています。 本奨学金は、震災発生時に0歳だった子どもが大学生になって卒業するまでの22年間を期間としてスタートしました。そのために必要な資金は、総額で約10億8,335万円と見込まれています。 当然、当初の資金だけでは賄うことはできませんが、その後もロータリアンに限らず、趣旨に賛同してくださった多くの方々から寄付をお送りいただき、今日まで運営されてきました。 奨学金の振り込みに関しては、千葉銀行のご厚意により、送金手数料を無料にしていただき、また、専属のスタッフを雇わずロータリアンやその配偶者によって事務作業をするなどして、必要経費を極力抑えることにも努めています。「ロータリー希望の風奨学金」の概要奨学生の条件: 東日本大震災で両親もしくは片親を失った「遺児」で大学、短期大学、または専門学校に学ぶ者 奨学金の給付: 入学から卒業まで毎月5万円を継続して給付し、返還を求めない申請から給付まで: 被災各県高等学校・遺児家族・本人→在籍高等学校の推薦→申請→資格審査(書類確認)のうえ遺児および推薦学校宛「給付決定通知」送付→大学・専門学校入学と同時に、在学証明書を当協議会に支援方法は… 下記までご連絡ください。送ってもらう→奨学金給付開始奨学金給付開始後: 奨学生が進級する毎に在学証明書を送付してもらう(毎年4月) 留年や停学などで在学証明が更新できないときは給付を停止する給付方法: 奨学生本人の口座に銀行振り込み連絡先ロータリー東日本大震災青少年支援連絡協議会〒104-0031東京都中央区京橋2-11-8 全医協連会館1階国際ロータリー第2580地区ガバナー事務所内tel. 03-5250-2050 fax. 03-4586-6393Eメール mail@kibounokaze.comWeb www.kibounokaze.com支援口座(口座名義)ロータリー東日本大震災青少年支援連絡協議会千葉銀行 銚子支店 普通 35493404

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