希望の風 ロータリー希望の風奨学金10年のあゆみ
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3434Message2020 震災後、9年が経過し、支援金も目減りしているのでは、と推察します。しかし、東日本大震災によって生じた困難な環境は変わりません。私はアルバイトをすることができますが、中学生など働けない人たちには、より困難な状況だと思います。ロータリークラブの支援は、今の小中学生にとって必要不可欠。ロータリアンとの交流と支援の輪を広げ、奨学金運営の力になりたいと思っています。(大学4の年男性) ロータリアンの方々と交流する機会はとても貴重であり、自分の勉強になるので、ぜひお話をさせていただきたいと思っています。また、支援してくださるロータリアンとお話させていただける機会もなかなかないので、直接お話をできたらと思っています。今年の新年会に出席したとき、たくさん声をかけていただき、とても貴重な体験となりました。機会があれば、また参加させていただきたいと思っております。東日本大震災の体験談など、自分が話せる範囲で伝えられたら、と思っています。        (大学2年の女性) 私は無事3年生に進級することかできました。進級し、さらには不自由なく学校に在籍できるのは、ロータリー希望の風奨学金のおかげです。支援してくださっている方々にお礼の言葉を述べたいと思っています。     (大学3年の男性) ロータリー希望の風奨学金をいただくに当たり、東日本大震災連絡協議会の皆さま、ロータリアンの皆さまには大変感謝しております。(大学2年の女性) ご支援ありがとうございます。おかげさまで生活に困ることなく、毎日を有意義に過ごしております。これからも感謝の気持ちを忘れず、大学生活を送りたいと思います。   (大学2年の女性) 多くの人々といろいろなことを話せる機会がなかなかありません。ぜひ、そういった場を設けてもらいたいです。また、ロータリアンの方々が支援してくださるおかげで、今の自分があると思うので、そのことについて感謝もお伝えしたいし、今後のことや将来の夢なども語ってみたいと思います。支援を受けている自分たちの生の声を伝えることは、支援してくださっている人々にとっても役に立つことだと思いますし、支援の輪を広げられるなら、ぜひ出席したいです。        (大学1年の男性)「①ロータリークラブに紹介してもいいか」「②支援の輪を広げるためクラブ例会や地区の集まりに出席し生の声を届けていただけないか」の2点についてアンケートを実施しました。

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